丸近証券株式会社(以下「当社」といいます。)は、明治43年、京都の市電の開通に向けて日本で初めて一社で社債を全額引き受けました。琵琶湖疎水によってもたらされた豊かな水と電力は、今日の京都のまちづくりの基礎となり、当社は地元京都の産業支援と市民の皆様の暮らしづくりのお手伝いに努めてまいりました。
-「常にお客様にとって何がよいかを考える」- 当社の原点でもあります。
当社は、これからもお客様が安心・安全に資産運用していただけるよう、より一層のお客様本位の業務運営を実現するため以下に掲げる方針を策定し、その取組み状況を定期的に確認し、見直してまいります。
当社は、「親から孫、3代に亘るおつきあい」「ご家族に歓迎される営業員」を理念に、お客様と信頼関係を築くことが最も重要であると考えております。このため、対面営業に重点を置き、お客様と向き合い、お客様の声に耳を傾け、お客様に対して誠実・公正に業務を行うことで、お客様の最善の利益を図るように努めてまいります。
当社は、お客様の利益を不当に害するおそれのある取引によって、お客様の利益が損なわれることのないよう、「利益相反管理方針」を策定し、その概要を公表しております。
当社は、当該方針に基づき、利益相反のおそれのある取引を特定・類型化し、これを適切に管理することで、お客様の利益の保護を図ってまいります。
※「利益相反管理方針」についてはこちらをご覧ください。
当社では商品・サービスの提供にあたり、商品によって購入・売却対価とは別に手数料をいただいております。
当社がいただく手数料は、金融商品取引所での取引執行に伴う手数料や各種ご参考資料の作成及び情報提供、お取引内容の報告などの業務運営に係る事務費用、お客様にサービスをご提供することに係る人件費や知識習得のための社員教育、お客様に安心・安全に資産運用していただくために採用しておりますシステムの維持・開発等に係る費用等を総合的に勘案した対価でございます。
こうした手数料に関しては、販売時にお渡しする契約締結前交付書面集、目論見書等でご確認いただけます。
当社は、お客様に金融商品・サービスをご提案する際は、金融商品の仕組み、基本的なリターン、損失その他のリスク、取引条件等、お客様の投資判断に必要となる情報を提供します。情報の提供にあたっては、お客様の投資経験や金融知識、投資目的、資産状況等に応じて、わかりやすく誠実に説明するよう努めてまいります。
当社は、お客様の投資目的、資産の状況、投資経験などを十分把握した上で、お客様のご意向と実情に適した投資勧誘に努めることについて、「投資勧誘方針」を定め公表しております。
様々な観点からお客様のニーズをお伺いし、お客様にとって最適の商品・サービスの提供に努めてまいります。
なお、商品の特性やお客様の状況によっては、事前に慎重に検討した上で、当社からご提案を控えさせていただく場合がございます。
※「投資勧誘方針」についてはこちらをご覧ください。
当社は、従業員が常にお客様の資産運用について安全・安心を第一義に考え、対面営業を通じて良質なサービスを提供し、お客様と「親から孫、3代に亘るおつきあい」を育むよう、従業員の教育・研修に努めてまいります。
また、社内の業績評価におきましても、手数料収入に偏ることなく、預り資産の推移などお客様の資産形成に関する分野を評価に取り入れるなど、従業員がお客様の最善の利益の追求を図るための適切な動機付けの枠組みを整備してまいります。